シンフォニエッタ 静岡の地域・教育活動 |
シンフォニエッタ 静岡では、ファミリーコンサート、学校での音楽鑑賞教室や、地域での様々な音楽活動を行っています。 |
体育館での音楽鑑賞教室 |
小規模校にも演奏をお届けします |
0歳からのファミリーコンサート |
音楽鑑賞教室のごあんない |
トップレベルの上質な音楽を わかりやすくお届けします |
一流のオーケストラプレイヤーたちによる、高いクオリティの演奏をお届けします。 芸術監督の中原朋哉によるわかりすい解説つきです。 楽器の仕組みや、オーケストラについて、音楽の歴史などの話をまじえて進行します。 演奏中は、音楽に合わせて自然に動いたり、歌ったり、一緒に音楽の時間を楽しみましょう! |
プランの一例 | ||
★金管五重奏★ トランペット2、ホルン、トロンボーン、テューバ | ||
各楽器がソロを担当する曲で、 音色の違いをお聴きいただきます |
音の鳴る仕組みもわかりやすく解説します | |
【曲目の一例】 ・トランペット吹きの休日 ・ウィリアムテル序曲 ・聖者の行進 ・戦いの組曲(シャイト) ・アニメ曲 など |
★金谷小学校(静岡県島田市)での鑑賞教室の模様 (金谷小学校ホームページ) |
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♡木管五重奏♡ フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、バソンまたはファゴット | ||
種類の異なる5つの楽器によるアンサンブル | 5つの楽器の中から、2重奏、3重奏の曲目を 入れることも可能です |
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【曲目の一例】 ・モーツァルト:「魔笛」序曲 ・モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲 ・ムソルグスキー:展覧会の絵 ・イベール:3つの小品 など |
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♪弦楽アンサンブル♪ ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ(+コントラバスまたは管楽器) | ||
弦楽器のみ、または管楽器を加えた編成 | ||
【曲目の一例】 ・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ・モーツァルト:クラリネット五重奏曲 ・アンダーソン:踊る子猫、プリンク・プランク・プランク ・ディズニー作品 など |
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*少人数アンサンブル* フルートとハープ、オーボエとピアノ、ヴァイオリンとピアノ など | ||
【フルート&ハープ】 演奏者を囲んで聴くこともできます |
後ろを向けてハープの楽器解説 みんな興味津々です♪ |
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*小規模校での開催事例* | ||
その他のアンサンブル、オーケストラ | ||
ご希望とご予算に応じて、様々な編成で様々な音楽をお届けします | ||
シンフォニエッタ 静岡 応援団 名誉応援団長 有馬朗人(物理学者・俳人/静岡文化芸術大学理事長、元東京大学総長、元文部大臣) 応援団長 石川嘉延(元静岡県知事) 応援団 澤登正朗(サッカー指導者、解説者) |
通っている学校によって子供たちに差が生じないよう、生徒さん一人あたり800円(税別)を基本料金としております。 少人数アンサンブルからオーケストラまで、ご予算に合わせて開催可能なプランをご提案いたします。 お気軽にご相談ください。 開催候補日、ご予算などをご連絡いただけましたら、開催可能なプランをご提案いたします。 |
【演奏のご依頼・お問い合わせ】 シンフォニエッタ 静岡 | ||
■電話 054-204-7778 / 090-9940-6995 | ||
■FAX 054-204-7773 | ||
■E-mail fukumimissj@gmail.com | ||
※恐れ入りますが、メールが届かない場合、3日以上返信のない場合は電話でお問い合わせ下さい。 |
アウトリーチ活動・教育活動について (2018年9月24日) | |
近年、「アウトリーチ活動」と言われる事業が盛んに行われています。 アウトリーチとは、 ① 手をさしだすこと。出先機関。 ② 福祉や教育関係で、障害者や不登校児らが本当に何を求めているのかを、相手のところに出向いて行って聞き取り対応すること。 ③ 音楽などの芸術関係で、コンサートホールや劇場での公演だけでなく、ふだん芸術に接する機会のない人たちを訪問し、少人数でも芸術への理解を深めてもらうために演奏などの活動をすること。 という意味です(現代カタカナ語辞典より)。音楽分野におけるアウトリーチ活動は、本来、これら3つの意味を含んでいます。 しかし、実際に行われているアウトリーチ活動の中には、例えば、屋外で演奏をするだけだったり(アウト=外で、という安易な誤解)、コンサートホールに来る人々の前でも演奏したり、無料でしか聞かない人(お金を払ってまで聴きに行こうと思っていない人)のためのコンサートになったりしているものを多く目にします。これらのように、アウトリーチという言葉が正しく理解されないまま活動が拡大したことから、単に「広報活動」だと思い込んで実施している文化施設関係者や音楽関係者が多いことも事実です。 また、「アウトリーチ活動が拡大すれば、文化権を保障することができる」と主張する研究者や、それを信じる若い人たちもいます。これは、アウトリーチ活動を拡大させれば、全ての人が芸術を享受できるという主張です。しかし、この主張は、ホールでの演奏活動を完全に切り離し、演奏家や文化施設は、福祉的活動や教育的活動を行うべきであるというだけで、それらの活動をアウトリーチ活動と定義することには問題があります。なお、ここに出てくる「文化権」という概念も、十分に検討することが必要です。 こういった誤った解釈や拡大解釈がされる背景には、芸術に対する公的支援における根拠が影響しているといえるでしょう。芸術や芸術団体は公共財だから、または、公共性があるから公的支援が必要だと言うことがあります。そのことから、支援をする側(主に行政)から、本来の演奏活動よりも、アウトリーチ活動ばかりを求められることがあります。なお、ここでも「公共財」と、「公共性がある」ということが混同されることがありますが、似て非なるものなので注意が必要です(ここでは詳しい説明は省きますが、オーケストラの事業の内容によっては、公共性があるとか、公共財と言えるものもありますが(但しこれも公的支援に由来するものが多い)、オーケストラそのものを公共財だという理屈は間違っているでしょう)。 主に次のような対象者と事業をいいます。 1.高齢、病気、障害があるといったことによって、定期公演の会場まで行けないという人々と、そのご家族:施設内での演奏会の開催や、公民館などでのリハーサルの公開
など。 2.定期公演の入場対象外となっている4歳未満の子供たちと、そのご家族:「0歳からのファミリーコンサート」など。なお、グランシップ中ホールでの親子席では年齢制限はありません。 3.団体で鑑賞したい学生(幼稚園、小学校、中学校、高校):学校での公演(音楽鑑賞教室として開催) 4.これからオーケストラを聴いてみようと思っている人々:公民館での音楽講座
など。
なお、アウトリーチ活動だけでのご依頼はお受けしておりませんので、ご了承ください。 シンフォニエッタ 静岡 芸術監督・指揮者 中原 朋哉 |
【演奏のご依頼・お問い合わせ】 シンフォニエッタ 静岡 | ||
■電話 054-204-7778 / 090-9940-6995 | ||
■FAX 054-204-7773 | ||
■E-mail fukumimissj@gmail.com | ||
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